windyakinってなんて読む

うぃんぢゃきんではない

生ハムに メロンをのせて API puppeteerで スクレイピング

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おっと一句詠んでしまった

社会人になってから自由に使えるお金が増えて色々散財しているんですが、最近は薄い本を買い漁っていまして、もっぱら某アイドルアニメの全年齢系のものを買い集めています。

徐々にその量も増えてきていよいよ本棚に入らなくなってきたんですが、量が増えると何を持っていて何を持っていないのかがわからなくなってしまうので、台帳的なもので管理しようということで管理をはじめました。最初は Rails のプロジェクトにして… とか色々考えたんですが、そこまでフットワーク軽くなくて「完成が いつになるやら 法隆寺」とまた一句詠んでしまったところで、一旦 Google スプレッドシート上にまとめることにしました。

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本の管理はきちんとできていればリストをみるだけで持ってたか持ってなかったか一目瞭然で便利なのですが、そもそも管理を始める前に懸念していたこととして「そのうち入力が面倒で更新しなくなるんじゃないか」ってことでした。実際1冊あたりの情報項目自体はそんなに多くはないですが、イベントとかがあるとそれをまとめて更新しないといけなくなるので、まあ10冊とかでも結構な重労働だったりするわけです。

でもまあしかしながら幸いにも最近は某果物系の名前がついた委託販売サイトで買うことが多いので、入力したい内容のデータはインターネット上に公開されています。となればやりたくなるのはウェブページ上からそれらの情報を台帳に自動で取ってくることです。

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CloudFlareをDDNSで使うためにDDclientのDockerイメージつくった

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どうでもいい個人的な話から入ると、私がDDNSサービスというものに出会ったのは中学生の頃にDynDNSを使用した頃が最初出会ったと思う。いまでこそ有料会員にならないとまともに使えないサービスになってしまっているが、その頃は無料会員でもいろんなサブドメインを使用することができたので、ドメインを複数持っていなかった私はサブ垢までつくって色々取得していたように思う。

まあその辺の話はさておき、 CloudFlare というDNSサービスがある。無料でも込み入ったことさえしなければその辺のドメインレジストリが提供している無料DNSよりは高機能なので、私が所持しているドメインのほとんどのプライマリ DNS を CloudFlare にしている。しかも CloudFlare は API も充実していて大体の設定は RESTful な感じで設定することができる。つまりその API を使えば、実質的な DDNS を行うことができるので、いくつかのDDNSクライアントが CloudFlare に対応しており、 DDclient というソフトウェアもそのうちのひとつである。

DDclient は結構昔からある DDNS 用のクライアントソフトウェアで、もっぱら Linux のサービスとして動かすことを想定した解説記事などを見るのだが、時代は「cgroups だ!」「Docker だ!」という感じなので、どうせ Docker 化されたイメージが Docker Hub にあるんじゃないかとおもって探したのだがちょうどいいのがなかった。

  • linuxserver/ddclient
    • 設定ファイルを吐き出す Volume の持ち方があんまりイケてない
    • DDclient 側の問題だが起動するとマウントした設定ファイルのファイル所有者とパーミッションを変更する
  • outcoldman/docker-ddclient
    • 環境変数から設定できるのは Good だが CloudFlare で必要なパラメータの設定(zone)ができない
    • あとベースイメージが Ubuntu で無駄にイメージサイズが重い

これ以外にもいくつかあったのだが、面倒なので自分で作った。

ベースイメージはめちゃくちゃ軽い library/alpine で、DDclient が依存する Perl 関連のパッケージをいれるのに結構四苦八苦している。

DDclient の設定は環境変数からも設定ファイルマウントでも行うことができる。設定ファイルマウントを Read only にすることで、パーミッションの変更をむりやり抑制することができることに気づいた。

docker run -d \
  -e DDCLIENT_ZONE=example.com \
  -e DDCLIENT_PROTOCOL=cloudflare \
  -e DDCLIENT_SERVER=www.cloudflare.com \
  -e DDCLIENT_LOGIN=login-email-address@example.com \
  -e DDCLIENT_PASSWORD=your_api_key \
  -e DDCLIENT_HOST=ddns-host.example.com \
  windyakin/docker-ddclient
docker run -d \
  -v /path/to/ddclient.conf:/etc/ddclient/ddclient.conf:ro \
  --entrypoint ddclient \
  windyakin/docker-ddclient

実際に自分のサーバーでつかっているがいまのところ困ったことはなくて良い感じ。

社会を生き抜くためには「ラブライブ! Dash Button」が必要だ

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これは ラブライブ! Advent Calendar 2017 25日目の記事です。

前回のラブライブ!

ネットサーフィンをしているとよくみかける Amazon Dash ButtonRaspberry Pi の組み合わせをやってみたくなった私は、Amazon Dash Button (PANTENE) と Raspberry Pi 3 Model B を買いました(これが1年ぐらい前)。買った当時はてきとーに Node.js をつかって「ボタンを押したらイベントが発動する」だけの実装をしたんですが、それで満足してしまったのともともと特に計画もないまま買ったものなのでそのまま部屋の片隅に放置されていました。

ところで私は家で酔っ払うと、しょっちゅう μ’s Live Collection を引っ張り出してきてはひとり鑑賞会を始める癖があります。μ'sのライブ演出は何度見ても見飽きない面白さがあると思います。

ある日、その日も飲み会帰りで酔っ払っていたため、ひとり鑑賞会をしていたのですが、そのときふと部屋の片隅に放置された RasPi が目に入ったわけです。

「ボタンひとつでライブ映像が見れる環境が欲しい!」

というわけで、Raspberry PiAmazon Dash Button を連携させて「ラブライブ! Dash Button」を作ることにしました。

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ここ数年のらりょすの雑コラ界、または雑コラが与える一般世間への影響について

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この記事は らりょす Advent Calendar 2017 の1日目の記事です。

私はらりょす雑コラ界の端くれとしてよくらりょすの雑コラを作っています。はじめたきっかけは特にありません。Twitter を見ていて流れてきた会話とかから「このシチュエーションを画像にしたら面白いんじゃないか」みたいな思いつきではじめたようにおもいます。

さて、話は変わりますが、2年ほど前に Tumblr 上にらりょすの雑コラを集積するページを作ってたんですが、らりょす本人がアカウント更新を休止していた(とはいっても時たま動いていたが)時期もあったりしたため、2年前を最後に更新が止まっていました。しかしながらこの度 らりょす Advent Calendar があるということで、せっかくの機会なので更新をさぼっていた2年ほどの雑コラ画像をまとめなおしてみました。

raryosu-zatsucolla.tumblr.com

それぞれの画像については各記事のDescriptionをみてもらうことにして、改めてこの2年を振り返ってみると、らりょす雑コラ界のターニングポイントも多かったなと思いました。

というわけで今回はここ2年の間にらりょすの雑コラ界で起きた大きなできごとを振り返ってみたいなと思います。

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Honoka を npm に対応させたので webpack に使って欲しい

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8/3は高坂穂乃果さんの誕生日です。おめでとうございます。残りの言いたいことは概ねタイトルに書きました。

何日か前から対応していたので、もしかしたら気づいた人がいるかもしれないが、日本語も美しく表示できるBootstrapテーマ Honokanpm で公開した

www.npmjs.com

npm で追加するには以下のコマンドで追加できる。

npm install --save bootstrap-honoka
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