おれのにっき

何か問題でも

過去の高専プロコン競技システムが利用できる「PROCON@Online」をローンチしました

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全国高等専門学校プログラミングコンテストの25周年企画の一環で,過去のプロコン競技部門で実際に使われた試合進行システムをダウンロードすることができる「PROCON@Online」というウェブサイトをプロコン当日に公開しました。高専の学生・教職員・卒業生とNAPROCKの参加校の学生であればユーザ登録の後,このサイト上からシステムをダウンロードすることができます。

今まで有効活用されることのなかった競技システム

毎年毎年ルールが更新されて新しく競技システムが作られているわけですが,今までそれらのシステムはプロコンが終わると津山高専のとある研究室に保管され,四国地区高専の総合文化祭や中国地区高専のコンピュータフェスティバルなどの催しに使われるのみでほとんど活用される機会はありませんでした。

そんな競技システムをなんとかしようと,私は某教授の研究室で昨年度は卒業研究として,今年からは特別研究として「過去のプログラミングコンテストのシステムを有効活用する方法を考える」という命題を与えられました。今回公開したのはその答えの一つとなります。

今回公開したシステム

今回公開したシステムは以下の3つの競技のものです。

  • よみがえれ、世界遺産
  • 数えなサイ - Here are Dice! -
  • じょっぴん通信 - ダイスきな人に伝えてくだサイ -

実はこれらの問題の配信や画面表示などは全部Windowsソフトとして開発されています。なのでやろうと思えばWindowsマシンを用意すれば競技を進行することができるようになっています。

マニュアルの公開

そんな容疑システムですがしネットワーク構成やソフトウェアの使用方法などについては競技運営を実際に行った人だけが持つノウハウとなってしまっていました。なので今回同時に実際の競技で使われた環境を例にしたマニュアルを公開することになりました。本来であれば3つのシステムのマニュアルをローンチと同時に公開するべきなのですが,大変申し訳無いのですが間に合いませんでした。そのため現在マニュアルの公開は一部しかできていません。ですがなんとか10月中には全システムのマニュアルを公開できるようにする予定です。

PROCON@Onlineの登録システムについて

システムの公開にあたって,教授から「公開は高専(+α)だけにしてくれ」というお達しがあったのでユーザ登録システムを導入しています。登録時に入力された情報を元に審査を行い,ユーザIDを利用できるようにします。なお選別作業は今のところ人力です。なので登録から利用ができるようになるまで1分〜1週間程度かかることがあります。ご了承下さい。

なおこの登録システムの開発には私の知り合いであるid:iroiro123に全面協力していただきました。彼には頭も上がりませんしもう足を向けて寝られません。

クラウド版(PROCON@Cloud)について

本来はこれが私の研究のゴールになります。2015年中には公開したいのですがどうなるやら。